2014年3月9日日曜日

メールマガジン投稿へのお誘い(2)

前回の記事は、3/1のイベントで思うことがあり、メールマガジンへの投稿を呼びかけさせていただきました。今回もその続きです。

今回、私が皆さんにお伝えしたいのは、メールマガジンの記事を書く時、ネタがあるから書くというより、何かを書いて文章にしてみることで、自分の中に新しい問題意識というネタが生まれるということです。

実は3/1SCAイベントの懇親会で、参加して下さった方とお話したのですが、その方が「メールマガジンは、ネタがないとなかなか書けないですよね。」とおっしゃっていました。先週からそのことを考えていたのですが、よくよく考えると、ネタがあるから書くというのも確かにそうなのですが、書いていると、書きたいネタが自分の中から出てくるようになるという感じがしています。

この記事、「メールマガジン投稿へのお誘い」も、本当は前回の投稿1回で終了する予定でしたが、もう1回分書きたくなってしまいました(笑)。それは、前回の記事を書いたことで、自分の中にあった漠然とした思いや問題意識が整理され、そこからまた新しい思いや問題意識が生まれたからだと思います。表現を変えると、ある問題意識から新たな「問い」が生まれたのだとも言えます。

もやもやとした思い→書くことで思いが整理されて問題意識が生まれる→整理された問題意識を、それぞれ掘り下げて書きたくなる…という具合に書きたいことが次々と生まれてきます。

このように、文章を書くことは、自分自身があまり意識していなかったことを意識化し、気付くための作業であるとも言えます。そのため、文章を書き始める時には、書き終わった時にどのような文章が出来上がるかはわかりません。そして、そのことが文章を書くことの楽しみとも言えるのです。

そのような訳で、皆さんのメールマガジンへの投稿をお待ちしています。

2014年3月2日日曜日

メールマガジン投稿へのお誘い(1)

3/1「これからのソーシャルワークの話をしよう」のイベントと懇親会に参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

懇親会でたくさんの方とお話をさせていただき、皆さんが現場で色々な問題意識を持って働いていらっしゃるこということを実感し、それをSCAの中で共有させていただけたら素晴らしいなと改めて思いました。SCAは、参加型のプラットフォームです。メールマガジンも参加型です。ぜひ色々な方にメールマガジンに投稿していただきたいと思いました。参加者が新たな参加者に呼びかけるというのが参加型プラットフォームの醍醐味です。

私はあくまで現場で働いて感じる問題意識をネタにして記事を書いています。問題意識と言ってもそんな大したことではなく、仕事をしていて、「これはちょっと変だな。」とか「これは発見だ。」と感じれば、もうそれは問題意識なのです。

単発の投稿でも、それが水面に落ちた石が作る波紋のように大きく広がっていくかもしれません。あなたの記事を読んで他の誰かがそれに触発され、人と人のつながりができます。人と人との線ができ、線が面に広がってネットワークが生まれ、そのネットワークが社会をよりよい方向に変えていくかもしれないのです。

私もSCAに参加することで、関係する色々な方から現場で役立つ知恵やエネルギー(これが本当に大きいです)をいただき、職場や職能団体を超えた「エネルギーの磁場」とつながっているという安心感を得ることができています。

皆さんのメールマガジンへの投稿をお待ちしています。